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間違いメールが届いたときの対処法

間違いメールが届くと悩ましい
前のページからの続きです。

間違いメール3・ブランド服の注文控え

最近、またもやgmailに身に覚えのない会員登録確認メールが届き、少したってからネット注文内容確認メールも届きました。

【送信元の確認】

送付元は、大手スポーツメーカーのブランド。
アドレスを確認してみると、会社が出した正規のもので間違いありません。
つまり、スパムメールではありません。

購入商品は、2万円弱のフーディ。
クレジットカード払いされています。

【とった対策】

自分のクレカ利用履歴を確認

まず、自分のクレジットカードの利用履歴を確認しました。
でも、なにも利用記録はありません。
ただ、タイムラグが生じている可能性はあります。

ネット会員IDの確認

次に、この人のネット会員IDを確認しました。
会員登録をしてから、ネットショッピングをしています。
会員IDは私のフルネームで、メアドは私のもの。

ただ、ログインしようとすると「データがない」という表示になりました。
注文してから、脚がつかないようにすぐに逃げたのでしょうか?

【連絡先】

今回は、メールの文中に注文者の個人情報は記載されていませんでした。
年々ネット情報管理が強化されているし、大手はセキュリティ面もしっかりしているので、当然ですね。

そこで、会社に添付メールと一緒に届け出ました。

「以下の注文メールが届きましたが、全く身に覚えがありません。
私の名前でIDを作って注文し、そのIDを消した方がいるようです。
確認の上、注文のお取り消しをお願いいたします。」

連休中だったため、すぐに返事が来ずにやきもきしていましたが、休み明けに会社から連絡があり、注文の取り消しをしてくれました。
また、さらに注文の確認がくる場合には、警察に連絡するようにと言われました。

【引っ掛かり】

ただ、引っ掛かりがあります。
前回も同じパターンでしたが、カードの不正利用ではなく、本人のメアド打ち間違いが原因でした。
今回もそれではないかという可能性が捨てきれません。

もしその場合、この人は欲しい商品を自分のカードで適正に注文したのに、なぜか注文がキャンセルされており、しかもその連絡も届かないという事態になってしまいます。

【連絡ふたたび】

そこで、再び会社に連絡をし、その旨を伝えました。
会社の方からは、「注文者に連絡する」との返信をもらいました。

ということは、やはり姿を消したわけではなく、連絡が取れる顧客であるということでしょう。
つまり、今回も登録メアドの打ち間違いだったのだろうと推測されます。

その後、気を付けていますが、自分のクレジットカードが不正利用されたという形跡は、今のところありません。

【その後】

一段落したと思ったら、その後、会社のメルマガがどんどん来るようになりました。
配信を停止したくても、自分の登録ページに入れません。(本人じゃないので当然です)
自分では変えられないので、再び会社に連絡をして、消してもらいました。

普通に注文をしたその陰で、こんな苦労が起こっていたなんて、アナザー浦島太郎さんはきっと知らないままなんでしょうね…。

会社の顧客情報管理

ネットショッピングが始まった頃は、登録情報などの管理も割と甘かったのですが、今はどこもしっかりしてるなと感じます。
オンラインショッピングの控えメールに、個人情報やクレジットカード番号といった重要な情報が載っているのは、わかりやすくはありますが、新たなリスクが生まれかねません。
重大な情報漏洩をしていると訴えられる可能性があるため、会社も情報管理には細心の注意を払うように変わりつつあります。

次ページは「間違いメール・その4」です。
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りか
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