ふだん見慣れた庭の木々は、変わらないようで年々成長しています。
植えてからずっと伸ばし放題の樹木は、伐採してもらいたくなったときに、途方に暮れることが多いもの。
そうなった時にどうすればいいのか、自分の体験をもとに、業者の探し方や決め手についてまとめました。
- 植木業者を探したい
- わけあって近所の植木屋さんには頼みづらい
- ネットで見積もりを取るのが億劫
- 明朗会計の安心できる業者さんがいい
実家の庭の木
実家の庭には、木が数本生えています。
家を建てた時に一緒に植えたもので、年月を経て、どんどん成長していきました。
スペースに合わない大きさに
庭といっても猫の額ほどの小さな面積。
隣の家との間は、人一人通るのがやっとの細い隙間しかありません。
植えた時は小さな灌木でしたが、しだいに幹が太くなって伸びていき、気が付くと通り抜けできないほどになっていました。
近所迷惑にならないように
枝がどんどん伸びていき、今にもお隣の家の方まで届きそう。
ご近所に迷惑をかけてはいけません。日照問題や落ち葉問題、折れ枝問題といったさまざまなトラブルを避けるためにも、植木は伸ばし放題にせず、こまめな手入れが必要です。
通販番組でよく見る高枝ばさみを注文して、伐採することも考えましたが、木そのものが小さな庭に合わない大きさに育ってしまったため、思い切って、抜くことにしました。
植木屋さんさがし
自分ではとてもできない作業なので、伐採してくれる業者さんを探すことにします。
候補1・近所の植木屋さん
一番簡単な方法は、近所の植木屋さんにお願いすることですね。近所の人や花屋さんに聞けば、教えてもらえるでしょう。
ただ、植木は狭いスペースに生えているため、植木屋さんにいったん家に上がってもらい、内庭から作業することも考えられます。
( “あそこの家に行ったぞ。こんな感じだったぞ” と話題に上がるのは恥ずかしい)と親は気にして、近所の植木屋さんに来てもらうのは消極的。
ご近所付き合いの難しさでしょうか…。
候補2・隣町の植木屋さん
とはいえ、隣町の植木屋さんにお願いしても、同業者同士の横のつながりがあるでしょうから(なぜ近くに頼まないのか?)と思われて、やはり話題になるかもしれません。
(業者さんを見つけるのにそんなに気を遣うなんて…)と不思議に思いますが、親は町内会でのご近所づきあいの距離感を現状維持したいようです。
ではほかにどうやって見つければいいの?ということになりますね。
候補3・ネット上の業者さん
手っ取り早く、ネット上で探そうかと思いました。しかし業者は全国にたくさんあり、その中から一社を決めるのが大変そう。
我が家まで来て作業してくれる業者さんを絞っていかなくてはいけないし、何社か見繕って個別にやりとりをた上で、見積もりを取って検討するのには、手間がかかりそうです。
今回はネット検索はしませんでしたが、足を使わずして業者を絞れるというのは大きな魅力。ネット上で業者を探す場合には、業績の数を比較対象にするのがよいでしょう。また少なくとも3社から見積もりを取って比較することをお勧めします。
候補4・ホムセン提携の業者さん
家の最寄りのホームセンター・オリンピックには園芸コーナーがあり、鉢や苗を売っています。
たまたまそこに行った時に、「植木を選定・伐採します」というチラシを見つけました。
業者はお店と提携しており、依頼も支払いも、オリンピックを通じて行うのだそう。
普段利用しているお店が間に立ってくれるところと料金は公表されているという明朗会計のところに、安心感があります。