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ウーバーイーツの便利な利用法~実際に注文してみた

街で見かけたウーバーイーツのデリバリースタッフ
町でウーバーイーツのデリバリースタッフをよく見かけるようになりました
  • ウーバーイーツの配達の人が気になる
  • ウーバーイーツを利用してみたいけれど、なんだか不安
  • どんなものがテイクアウトされているのか知りたい
  • これまでの出前配達と何が違うのか、気になる

メジャーになったウーバーイーツ

アメリカ発のデリバリーサービス

 「Uber Eats(ウーバーイーツ)」とは、人気の飲食店のメニューをスマホで注文すると、短時間でデリバリーしてくれる宅配サービスのこと。
アメリカのオンライン配車サービス、Uberを展開するウーバー・テクノロジーが始めたフードデリバリーサービスで、日本では2016年9月から導入されました。

人気が出た理由

ウーバーイーツが社会現象といえるほどにメジャーになったことには、理由があります。

それは、これまで宅配サービスを行ってこなかったお店も、加盟している点
お店が宅配サービスを行うとなると、配送するための人手が新たに必要になるため、これまでなかなか実行に踏み切れないお店が多かったのですが、ウーバーイーツが間に入り、配送スタッフが届けることで、料理を作るのに忙しいお店でも、宅配注文を受けられるようになりました。

これまでは、宅配サービスを行っていないためにお店に行かないと食べられなかった料理も、ウーバーイーツで家まで届けてもらえるようになりました。

また、コロナ感染対策として、外出を控えるようになっている今、おいしい料理が食べたいけれど、お店で外食するのはためらわれるという人たちに広く支持されています。

家以外にも届けてくれる

これまでは、料理の宅配サービスを頼んだ場合には家に届けてもらうものと決まっていましたが、ウーバーイーツでは、家以外に届けてもらうこともできるので、いろいろなシーンで応用できます。

たとえば旅先でホテルに泊まっている時には、デリバリースタッフはホテルまで配達してくれます。ピクニックやBBQをしている最中でも、公園やBBQ会場といった指定した場所まで商品を届けてくれます。

置き配やコンビニ配

料理店の人ならまだしも、見知らぬ配送パートナーから手渡しで受け取ることに、抵抗を感じる人がいるかもしれません。また、忙しくて玄関のチャイムが鳴ってもすぐに出られない人もいるでしょう。
そうした場合には、直接手渡しで受け取るのではなく、玄関前に「置き配」してもらうと、スタッフと顔を合わせる必要がありません。

また、近所のコンビニなども宅配場所に指定できるため、自宅を知られたくない一人暮らしの女性にとっても安心です。

ウーバーイーツの頼み方

スマホのアプリから

スマホがあればすぐに利用できます。【Uber Eats(ウーバーイーツ)】のアプリをダウンロードして自分の情報を登録すると、注文できます。

注文方法
  1. アプリやWebから、商品やお店を検索する
  2. 注文する商品をカートに入れ、代金を確認する
  3. クレジットカード払いの場合 ➡ ネット決済し、注文を確定する
商品の受取方法
  1. 配達パートナーが、指定場所に商品をもって到着する
  2. 商品を受け取る
  3. 現金払いの場合 ➡ 配達パートナーに代金を支払う

注文する際には、商品代金のほかに配送料金がかかります。
注文内容ごとに配送料金は変わるため、注文の時に確認しておきましょう。

配達状況を追跡できる

ウーバーイーツの配送状況をスマホでチェック

◇ 注文する前
アプリに、お店のメニューごとにデリバリーの所要時間が表示されます。

◇ 注文した後
アプリに予定到着時刻が表示され、「キッチンスタッフは今どんな状態なのか?」「デリバリーパートナーは今地図のどのあたりにいるのか?」が逐一表示されます。

注文側が気になる「頼んだピザはもう焼けたのか?」「配達の人はどこまで来ているのか?」といったことがアプリでリアルタイムで状況確認できるというのは、心強いところ。
デリバリースタッフの呼び名や、移動ツール(バイクか自転車か)もわかるようになっています。
配送パートナーはウーバーイーツの社員ではなく、登録した一般の方々です。

チップ制度は気軽に考えよう

配達完了後に、配達パートナーにチップを払う機能があります。
チップは100%ドライバーのもとに入ります。チップ制度が導入されたことで、ドライバーがより丁寧に宅配してくれるようになったとのこと。
金額は、注文者が決められます。気持ちなのでいくらにしても大丈夫。あげないという選択もできますし、大雨の日に配達してもらった時などには、少しアップしたくなりますね。

日本ではなじみの薄いチップ制度なので、どうすればいいかとまどいがちですが、あまり考えすぎず「あげたくなったらあげよう」と思っているのがいいでしょう。
チップの金額を決めた後に、金額を変更したくなった時には、デリバリー後 1 時間ならば訂正できます。

チップを渡すと、ドライバーさんのモチベーションが上がります。ただ張り込みすぎると、トータルの注文金額が上がってしまうので、私の場合は、少額をちょこちょこつけるようにしています。

街で見かけたウーバーイーツ

今や、毎日のように見かけるウーバーイーツの配送パートナー。
その中でも印象に残ったシーンがありました。

その1:バーガーキングの大量注文

夜に繁華街を歩いていると、バーガーキングの自動ドアが開き、全身黒ずくめのウーバーイーツの配達パートナーが出てきました。

その人は両手に持ちきれないくらい大量の袋を下げて、歩きにくそうにバイクに向かっていました。
誰かが大量注文したの?か、あきらかに一人前ではなさそうです。

配送者はバイクの前で少し思案している様子でした。
あの黒い四角いケースに注文分がすべて入りきるのかと気になりながら、通り過ぎました。

街の中で見かけたウーバーイーツの配達スタッフとバイク

万が一、黒バッグに注文品が入りきらない場合には、配送員はサポートデスクに人員を増やしてもらうように依頼できるそうです。

その2:ラーメンを黒バッグで配送

別の日に、ラーメン店の前を通ると、店の中から調理スタッフが出てきて、ウーバーイーツの配達パートナーに袋を手渡していました。

配達員が受け取ったのは、ラーメン。
つゆだくさんで、運ぶのが大変そうですが、彼は預かった袋を両手で抱えて、そろそろとバイクに向かっていきました。

大丈夫なのかと気になりますが、宅配用に使われる容器は、こぼれにくい密閉されたものになっているそうです。

次ページは「昔ながらの出前サービス」です。

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